宙組全国ツアー公演「メランコリック・ジゴロ」 @ SKY STAGE


ご無沙汰です~。
平日外へ働き始めたので、ちょっと観られる機会が減りそうですが、時々これからも書いていきたいと思っています。

宙組全国ツアー公演「メランコリック・ジゴロ」

懐かしいわ~。何回この公演を観た事か・・。生舞台・ビデオ含めて。

特に新人公演は気合入ったなぁ。チャーリー(匠ひびき)主演で。当時私の中で大流行していたずんちゃん(姿月あさと)が可愛く前髪を巻いて出てきたのに、立見席でひっくり返ったっけ・・(マチウ役・笑)。

そんな感じで、かなり初演の記憶がある作品なのです。1993年だって~22年前なのか~そうなのか~(笑)。

スタン(真風涼帆)が難しいだろうと思ったんですよね~。みきちゃん(真矢みき)ならではの、軽快なしゃべりがないと、この作品は面白くないだろうと。
でも意外と良かったです。みきちゃんの方が面白かったと思うけれど、真風涼帆君は何よりリーゼントが似合いかっこ良くて、意外とチャラさも出ていて、なかなか役が似合っていると思いました。新しい発見。

まぁ君(朝夏まなと)と並んでいる姿は長身同志でなかなか良いコンビ。
かなめちゃん(凰稀かなめ)退団後の宙組は初めて見ましたが、ライトに安心して楽しめるのが心地よいです。

まぁ君は、生活に困っても、ジゴロにはならなさそうですよね(笑)。
絶対悪い事はしなさそう。瞳が澄んでいるせいかな。
何していても漂う誠実さが良いんですよね。まぁ君ファンはそんな所が好きなんだろうな~、と思いながら見ていました。
そんな設定の違和感はありますが、返ってフェリシア(実咲凜音)を心配する優しさはすごく感じました。
ま、初演時にはない感想ですよね・・(小声)。

ラストのデュエットダンスはどうしてなかったんだろう。まぁ君だったらアリな筈ですよね~。観たかったなぁ。

実咲凜音ちゃんは悪くはないけれど、本領発揮感はないですね。
華陽子ちゃんのティーナが可愛くて大好きだったので、彩花まりちゃんはだいぶ辛いな~、という印象。
伶美うららちゃんがティーナでも良かったんじゃないの? という気もするけれど、それもあまり似合わないかな。

バロットの愛月ひかる君も、なーんかバカっぽくないと言うか・・。
何だろう・・まみさん(真琴つばさ)の能面さがハマっていたのかな・・(笑)。

ノルベールのりんきらちゃん(凛城きら)。こんな役が来ちゃうのか~。
上手いのかもしれないけれど、悪くはなかったけれど、もうちょっと二枚目が見たいなぁ。