http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/10/star_seinenkan_rira/index.html
かなめちゃん(涼風真世)主演の初演を・・たぶん生では観られなかったと思うんですよね~。
でも、当時、バウ公演では珍しく、関西テレビ「花の指定席」で放映された作品だったので、ノーカットではなかったものの、映像は何度も見返した思い出があります。
今は亡き、小原先生のレジスタンス・シリーズとして、その後いちろさん(一路真輝)主演と、しめさん(紫苑ゆう)主演で、続編が作られた程の作品でした。
この辺りはプログラムに解説が載っていたりとかしたのかな。
続編の方は、二作品とも生で観ましたよ。
いちろさん主演で公演された第二弾は、この少し前の話になるんですよね~。
組替えになったいしちゃん(ピエール役の轟悠・今回は天寿光希)が結構重要な役になって出てきたり、台詞にエドワードの名前が出てきたり、千秋楽にはかなめちゃん(涼風)本人が出てきたり・・。
そうそう、千秋楽辺りが、確か、昭和から平成にかわる時期で、公演が中止になって、千秋楽のチケットを持っていたのに観られなくなったんじゃなかったかなぁ~。
書いていたら、色々思い出しちゃいました。
当時はまだまだ子供だったので、そんな事は思った事がなかったですが、
今見ると・・全体的に、立ち聞き多すぎるやろ!!
と笑っちゃったり。
かなめちゃん(涼風)の声が、耳に残っているんですよね~。
歌の良さが・・やっぱり劣るなぁ・・とか思ったり。
・・してたんだけれど・・。
やっぱりステキだわ~、かなめちゃん(凰稀かなめ)
ポーラ(白華れみ)やマリー(音波みのり)でなくても、
「あなたはかわいい」とか殺し文句言わなくても、
半径3m以内に近づくだけで、
惚れてまうやろ~!!
って思いました。
イカンよ。ホント。気をつけてもらわないと。
女子に近づいちゃイカン。
そこの所、わかってなさい(笑)、エドワード。
後半になればなるほど、物語も緊迫して引き込まれましたね~。
一幕で今週は止めるつもりだったのですが、最後まで見ちゃいましたよ。
ついでに、書いている今、リピートして見ちゃってますよ。
二回目の今は、素直にメロドラマにメロメロになって見ようと思ってます。
あー楽しい。
やっぱり好きな人が主役って良いなぁ。
素直に、好きな人が主役である公演の確率って、ぶっちゃけすごく低い。
宝塚ファン歴が長い人ほど、観ている公演が多い人ほど、きっとそう。
主役なんてどうでも良い公演が、実は多い。
本来なら長くて退屈な主役二人のラブシーンが(笑)、すっごく楽しい。
あ~幸せ。
課題はまだ沢山あるけれど、観ているだけで幸せになれる、貴重なスターだわ。かなめちゃんは。
宙組になってからの公演はまだ全く観ていないけれど。
気楽に、のんびり成長して欲しいな。
そうさせてくれなさそうな状況が、心配なような。
でも、かなめちゃんなら大丈夫、と思ってみたいような。
白華れみちゃんは、観ていて安心感があります。
音波みのりちゃんは知らない子でしたが、なかなかキレイ。
ジョルジュの紅ゆずる君は・・くぜさん(久世星佳)はあんな感じだったかなぁ?
別に真似る必要はないと思うけれど・・。
足が悪いだけでなく、いじけているだけでなく、精神的に何か病んだ子供みたいになっているのが・・?でした。
もう少し、男っぽく演って欲しかったな。主人公と三角関係なんだし。
他では、ジャンの壱城あずさが割と男らしくて上手かったです。
学年も上級生になってきているのかな。
涼風真世と凰稀かなめは「かなめ」つながりですが、
見た目が涼風真世に近いのは断然美弥るりかちゃんなんですよね~、私の中では。昔から。
今回はギュンター役ですが、彼女がエドワードだったら、完璧亡霊がよみがえったような(笑)、シャレにならない状態になったんじゃないかと思います。
声が良く、意外とできる人だと思っていたので、黒っぽいギュンター役でも、十分良かったです。
別に、エドワードでもできそうな位、実力もある人だと思うんですけれどね~。
難しいですね、あのタイプの可愛らしい小柄の男役は。
麻央侑希君がやっていた役は、あまみさん(天海祐希)がやっていたんですよね~。
どうですか(笑)? まだまだですか?
まぁ、あの当時のあまみさんも、かなり、まだまだな感じだったんですけれどね。
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