http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/12/snow_jin/index.html
キムちゃん(音月桂)が退団して、2年になるのか～。
齋藤先生なんだ～(驚)! サヨナラ公演なのに～!!
とんでもない方向に進んでいったらどうしようかと(笑)・・歴史がどうなっちゃうのかと・・ドキドキしながら見ましたよ。
漫画とか、ドラマとか、当時気になりつつもチェックできなかったので、どれくらい違うのか全く知らないのですが・・。
まぁ、ちゃんとまとまっていたのではないでしょうか。
原作あるんだしね。どのレベルでほっとしているんだ? という感じですが・・(笑)。
出演者が多士済々で、見所が多い。
群衆達の芝居も生き生きしていて、昔の雪組好きだった私としては、懐かしい気がしました。
コムちゃん(朝海ひかる)やみずさん(水夏希)がトップになって、雪組カラーはすっかりなくなってしまったと思っていましたが、何だか感慨深い・・。
キムちゃんは、最後まで瑞々しく美しく、可愛らしいけれど、男らしい包容力や落ち着きもあって、この優しい仁という役が良く合っていると思いました。
サヨナラだし、今更言うまでもないけれど、歌も芝居も安心して見られる頼もしさは、出演者の中でもダントツです。
最後に持ち味に合う作品に当たって良かったね、と言えるのではないでしょうか。
幕末時代でのまとめ髪も、ラストのニット帽も(笑)、良く似合っていますよね。
次は新公見るつもりなんだれれど・・彩風咲奈ちゃん、これは厳しいぞ(笑)。
他で合っていたな、と思うのは、橘恭太郎のまっつ(未涼亜希)。硬質で端正な見た目が、役に合ってました。
坂本龍馬のちぎちゃん(早霧せいな)と、勝海舟のほっくん(北翔海莉)は、もう一つかな～。有名人だけに、観る側のイメージがあり過ぎるのもあると思いますが。
私的には見た目があんまりかっこ良くなかったのが、何より×。
ほっくんは粋な感じに良い声張り上げているばかりで(笑)、人間味が感じられない気が。
歌もダンスも申し分ない実力派の彼女の弱点ですよね～。
でもトップおめでとう～!!
星組っていうのがビックリですが・・でも報われて良かった!!
この作品ではキムちゃんとほっくんとまっつの同期競演が見られたのが貴重でおいしいですよね。
他も若手まで役が多くて。
中では読売りの久城あす君がとても良い声で上手くて気に入りました。
たぶん初認識だと思うんだけれど・・。
見た目も良さそうなんだけれどどうなのかな～。
「読売り役」っていうのがね～。分かる人にしか分からないと思うけれど、とっても運命感じるんですよね～(苦笑)。また違う作品でチェックしたいと思います。
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