http://archive.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/13/cosmos_tokyo_kazetomo/index.html
風共久しぶり～。懐かしいわ～。
と思いながら見ました。
ちなみに、私の初風共は、たぶんターコさん(麻実れい)です。
が、当時小学生だったので、あまり記憶にありません。
もさくさん(平みち)のバトラーの頃はかなりのファンになっていて、
いちろさん(一路真輝)ファンだったこともあり、ABCDバージョン、全配役を観に行きました。
当時中学生だった私が、おこづかいで初めて買った公演実況カセットテープ(笑)が、この「風共」です。
著作権の関係で、当時は映像は放映されなかったんですよね～。
何度も何度も聞いたおかげで、今でも全台詞言える位、この作品は頭に入っています。
いちろさんがスカーレットをしたり、ゆりちゃん(天海祐希)がバトラーしたりした頃はかなりの熱いファンで、再演の是非を論じたりもしてましたね、既に(笑)。
それ以降は、観たかもしれないけれど、あまり記憶にないなぁ・・。
再演が安易すぎて、作品が好きなだけに、観たくない気持ちが強かったのはありますね。
今回も、他ならぬかなめちゃん(凰稀かなめ)でなければ、映像でも観ることはなかったと思います。
今は生で観に行かなくても、ノーカットで映像が観られるんですものね～。
時代も変わりましたね～。ありがたいわ～。
そんな記憶だったので、ホントに風共は久しぶりに見た気がしました。
懐かしかったです。
改めて見て、やっぱり面白い作品だと思いました。一気に二幕も見ようかと思った位です。
かなめちゃん、かっこ良かったですね～。
サラっと、等身大に、自分に近づけて、肩の力を抜いて演じられているように思いました。
そうでもなかったのかもしれないけれど(笑)、思いっきり作っているのかもしれないけれど。
想像していたよりは、見ていてそう感じました。
それが、良かったのではないかと思います。
あまり力を入れてもね～。濃すぎるのもうっとうしいし(笑)。
原作や映画や、宝塚の歴代のバトラーと比べても、線の細さは感じますが、
その分、スマートさと、色気で勝負！ ですね。
十分かっこ良いです。ご飯三杯いけます(笑)。ファンは通う価値ありでした。
まーくんのスカーレットも信頼している通り、良かったです。
最初の白ドレスの辺りは、思った以上に女装感ありましたが(笑)。
ラストのタラの場面はキレイで、流石に上手かったです。
改めて見ると、スカーレット主役の話だな、と思いますね。
ともちん(悠未ひろ)もキレ～いに、スッキリ二枚目してましたし。
メラニーの実咲凜音ちゃんも申し分ないし。
今回変な配役がないのがありがたいなぁ。
ベル・ワットリングのおづき君(緒月遠麻)も想像通り良かったです。
人情味溢れる所に上手さを感じるのが、おづき君っぽい(笑)。
「行っておいでよ」のラブシーンは、笑っちゃいけないけれど、笑う所じゃないけど、大爆笑しました(笑)。いや、良く笑わずにできるものだわ。当たり前だけれど。
前回、宙組評で、実咲凜音ちゃんはかなめちゃんとバランスが合わないと書きましたが、
まーくんとも、おづき君とも、当然だけど、合わないですね～。
かなめちゃんが小顔過ぎるのも悪いんだな、と思いました。
合う人探す方が、ものすごく難しそうです。残念な事に。
意外と長くなりましたが、続きは二幕で。
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