もう一度この作品を見るのか?(笑)
と思いながら・・。
雪組若手はバウ「灼熱の彼方」をSKY STAGEで見たから、他組よりはちょっとは分かるかな。
バウの方が一年後なんですね。
主演の彩風咲奈ちゃん。
バウよりつかみはかっこ良い。
スーツ姿がスラリとして似合っているし、冒頭のダンスシーンが良いからかな。
歌も悪くない。上手いと言える程でもないけれど。
けれどまたちょっと気になった、鼻づまり感。舌足らず感(笑)。
これはバウ評で書いた「かぜ気味?」ではないな・・(笑)。
でも気づくと結構面白い。
それを押して余りある華があれば良いのさ。
ずんちゃん(姿月あさと)だってそうだったし。
まだ「押して余りある」と言える程でもないかな～。
バウでも感じた通り、背が高いのにまだ男に見えにくい、男役になりきれていない感がある。
水さん(水夏希)とは何よりも、すごみが違うな～。
でも研4だからな。
研4で主演でこれはやっぱりすごい。
キレイで、スタイルが良くて、ホントに恵まれた素材。
本公演では、救いがないくらい暗～い作品に見えたのですが、咲奈ちゃんの華で、結構普通の宝塚の舞台に近づいている気がしました。
私としては、これは良い事に思えます。
ヒロインの夢華あみちゃん。まだ垢抜けていないけれど、研一でこの大人っぽさとやわらかみ、キレイな声は良い。
彼女もバウよりは印象が良いな。
他では、
まやさん(未沙のえる)の役の帆風成海ちゃんが、結構上手くて見た目も良い。
香綾しずる君はキムちゃん(音月桂)同様、二番手としては、あまり魅力あるおいしい役ではないんだなぁ、と思います。
でも、長らしく、安心して見られる上手さ。
バウ主演していた彩凪翔君はやっぱりきれい。
役柄もバウに通じるものがあるけれど、一本キレてる感じはちぎちゃん(早霧せいな)の方が強烈にする。
ちぎちゃんは「ロミオとジュリエット」でもそういう感じが強烈だったので、ちょっとキレた、危ない感じの役が意外と似合う人なんですね～。
彩凪翔君は、根本的に男役の声がもう一つ。JIMMY的にはこれはちょっとツラい。
煌羽レオ君は、咲奈ちゃんが若い事もあって、子分に見えないな・・。
と思ったけれど、煌羽レオ君の方が若手なんですね(笑)。
見た目・・何か出来上がっているんですよね～。
組替えしてどうなっているかな? が気になる凛城きらちゃん。
このシュミット役では・・、髭だしな～、良く分からないなぁ～。
見た目は断然おづき君(緒月遠麻)の方が良いな(笑)。
でも、髭のおじさん役でそんなに色気を出す新人もどうかと思うので、まだまだ良いか、という気はします。
次待ち。二枚目の役の映像見たいな～、お母様。(←要求)
チョイ役だけれど、部下役の央雅光希が見た目きれいかな? と思いました。
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