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月組大劇場公演「カルーセル輪舞曲(ロンド)」 @ NHK


月組大劇場公演「カルーセル輪舞曲(ロンド)」

1/3放送。初日ではないのかな? 挨拶がなかったので・・。
今公演中の作品を見られるなんて・・久しぶりだわ~。

月組は、2004年の「TAKARAZUKA 花詩集100!!・・他」のSKY STAGE を見て以来。
見たい作品は沢山あるんだけれど・・。
それから3年、たまきち君(珠城りょう)がトップになっちゃいましたよ~。

もともとたまきち君は男らしくて包容力があって、私的には好きなタイプ(笑)なので、随分ご無沙汰とは言え、この放送はとても楽しみにしていました。

どちらかと言うと、「グランドホテル」がすごくすごく見たかったのですが・・(笑)。
作品が大好きなんですよ。宝塚初演のCDを何度も聞いて、ナンバーもかなり覚えています。
男爵が主役バージョンになると、どんな感じになるのか、とても興味がありますね~。

それにしても、トップ披露の初日から間もない公演を全国で放映されてしまうとは・・たまきち君の緊張とプレッシャーはどんなものかと同情してしまいます。
ショーの序盤、あまりたまきち君に良い場面がなかっただけに・・もう後半は「がんばれ がんばれ」とすっかり応援モードで見てしまいましたよ。

でも、後半のシルクロードの青の衣装はシンプルで良く似合い、とてもキレイでした。愛希れいかちゃんとのデュエットもかっこ良かったです。
黒エンビも良かったです。
それにしても、若いトップを押し出す作戦なのか、かなり激しく踊ってましたね~。
悪くはないけれど、そんなにダンサーな感じもしないのですが・・(笑)。

まだまだ健康的で、悪く言えばもっちゃり感が残っていて、持ち味は大人の男が似合うタイプだと思いますが、見ていて若い!という感じは学年通りにあります。
ゆっくり育てて完成するのを見ていきたいですね。トップで育ててもらえるなんて贅沢。期待しています。

トップ披露公演ですから、もっとトップの持ち味を生かした、トップが良く見えるような作品を作って欲しかったですが・・稲葉先生、面白い作品を作る先生で楽しみにしていたのですが、このショーは、そんなに良く出来た作品とは思えないかな。

愛希れいかちゃんは抜群の可愛らしさ、スタイルの良さで安心して見られました。
ニューヨークの場面が素敵で、大人っぽいたまきち君が出てくるのを楽しみにしたんですけれどね~。愛希れいかちゃんセンターのまま終わっちゃったんですよね~、残念。

美弥るりかちゃんが、すっかりたまきち君と対を張る二番手さんになっていました。
見た目のキラキラ感も含め、やはりたまきち君より完成度が高いです。
シルクロードの紫の衣装の姿にスター感があり、とてもキレイでした。成長しましたね~。

あまりスターさんの名前に字幕を付けてくれなかったので、他に映った人で分かったのは、宇月颯君と、紫門ゆりや君と、もちろん憧花ゆりのちゃんと華形ひかる君くらいかな。

汽車のロケットでセンターで踊っていたのが誰かも分からなかったのですが、ポスターを見る限り
暁千星君で間違いなさそうです。一押しの若手っぽいですね。
背が高くて、長い足を生かしたダンスもなかなかでした。

下手付け根下にある、NHK目線カメラに、久しぶりに懐かしさを感じました。伝統ですね(笑)。


雪組ドラマシティ公演「ドン・ジュアン」 @ 公演DVD 第二幕


実は先週母と見たのですが、感想書き忘れてました(笑)。
うん。良かった。作品と実力ある出演者に恵まれた公演。間違いないわ。

ちぎちゃん(早霧せいな)が退団発表しましたが、次はそのまま望海風斗君がトップになるのかな? 最近の公演見てないし、情勢に詳しくないので良く分からないのですが・・。
トップするなら、再演するんじゃないかな。ぜひ大劇場でもやって欲しいわ。
30分くらいの情熱的なスパニッシュのフィナーレを付けて♪ 良いではないですか~。

ドン・ジュアンが死ぬ結末に関しては、物語の冒頭からそんな雰囲気だったし、数々の泣かされた人の数を思うと、あまり同情はできないんだけれど。
母とのエピソードがもう一つはっきりしなくて。それが非行に走る原因の全て、って感じでもないんですよね。
マリア(彩みちる)が最初「住む世界が違う」って言っているから、働く必要のない気楽な貴族の坊ちゃん育ち。何をしても許されて、モテてしまう見た目。思いあがった末の、あのジュアン像。
ドン・カルロ(彩風咲奈)があれだけ肩入れしてしまう理由とか、エルヴィラ(有沙瞳)がそれだけ愛してしまう理由とか、もう少し同情する要素が入っていればなぁ・・と思うのは、日本人的嗜好なんだろうなぁ~。
外国産だしな。「それだけ魅力ある人物なんだ」が全てなんだろうな。

亡霊(香綾しずる)が二枚目だったらトートみたいな感じで、面白いですよね。
マリアに惹かれるのも亡霊の導き・・と言われれば、あれだけコロリとジュアンが改心してしまうのも納得。大事な役でしたが、香綾君は安心して見られる上手さでした。
フィナーレで幽霊のポーズをしているのが面白かったです(笑)。

さきなちゃん(彩風)が、前回感想書いた「La Esmeralda」でも感じた通り、随分印象が良くなりました。
長い宝塚ファンとしては、一幕で、望海風斗君が同じ黒い衣装着たきりだな・・二幕では違う衣装あるかな・・とか考えてしまうのですが(笑)。望海君はもちろん、彩みちるちゃん、有沙瞳ちゃん、美穂圭子さんまで二幕で違う衣装があったのに(笑)、さきなちゃんはずっと同じ衣装でした・・。良いんですけれどね・・素敵な衣装でしたし。ちなみにやっぱり有村先生。大好き。

実力があるのは知っている上で、歌はそんなに聞かせる程ではないのかな・・声にちょっと特徴があるのかな・・と思っていたのですが、この公演での歌は良かったですね。
エルヴィラ(有沙瞳)への思いに身もだえしながら歌っている一幕の二曲なんて、キャーキャー(心の中で)言いながら、三回も戻して見ましたよ(笑)。DVD万歳。
美穂圭子さんとのデュエットがあるのがおいしいですよね~。二幕でもあったし。良い経験になっているのではないでしょうか。

ドン・ジュアンとの友情をやたら妖しい方向へ見せていっている演出(笑)が気になりましたが、そこはジュアンが「それだけ魅力ある人物なんだ」を裏付けるエピソードの一つという事で。グレーな感じが良いんだろうな。
私的には、上記のエルヴィラ(有沙瞳)への思いに身もだえしながら歌っている所の方が余程良かったです(笑)。
その後、ジュアンに文句言いに行っているのにね~。亡霊騒ぎで完全にはぐらかされちゃっているのがちょっと気の毒(笑)。

彩みちるちゃんは研4かぁ。まだあか抜けていない感はありますが、どこかのミュージカルスターみたい(?)な歌い方で、安定感がありました。
有沙瞳ちゃんは・・それでも彩みちるちゃんと一学年違い? 随分しっかりと大人っぽく見えます。歌も上手でした。フレッシュさとか、ヒロイン感とかかな・・難しい所です。

ラファエルの永久輝せあ君がやっぱりキレイな上、なかなか上手いですね。
思ったよりは少し小柄かな~。でもお顔のキレイさは、あさこちゃん(瀬奈じゅん)と朝澄けいちゃんを足して2で割ったみたいです。(また良く分からない「2で割ったシリーズ」登場)

美穂圭子さんが上手いのはもちろん、英真なおきさんもなかなか。ミュージカルでもすっかり頼もしい役者さんです。


雪組ドラマシティ公演「ドン・ジュアン」 @ 公演DVD 第一幕


割と最近の公演ですよ~。

雪組ドラマシティ公演「ドン・ジュアン」

ナニこのレベルの高さ。

もともと外国産ミュージカルの日本初上演とあって、歌が多いし、歌っている人に下手な人がいない。すごいわ。パワーがあって。
私が知っている宝塚のドラマシティ公演のレベルではないですよ(コラ)。
最近の宝塚すごいな。当たりが多い気がするわ。たまたま借りた映像が良いだけかな。

もともと望海風斗君が実力派なのは知ってましたが。良いわ~パワフル。
濃いな。期待通り。顔と同じくらい(コラ・笑)。
恋に堕ちてからのメロメロ感(笑)もすごく伝わる。

二幕もあるから、続きは次回~。


雪組東京公演「La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」千秋楽 @ SKY STAGE


雪組東京公演「La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」

もう一回見られるな~(笑)。久しぶりに。

もともと、黒塗りのショーは大好物♪

すごく良くできた作品という気はしないけれど、とにかく目まぐるしくて、飽きる暇がない。

沢山のスターが活躍していて、あの人だれ? っていうのを、もう一度確認しながら観たいな、っていうのもあるな。

後半、「ラ・エスメラルダ」のカタカナのレトロ~な吊りものが出てから、カラフルで可愛い娘役さんのロケットも良かったし、続く男役のダンスあたりも濃くて良かったな~。この辺りから、このショー通えるな、と思ってました。

あとは、個人的好みに走って恐縮ですが・・。

さきなちゃん(彩風咲奈)かっこ良くなったな~。良かったですね~歌劇団(笑)。育てた甲斐があったよ。

初舞台のお気に入りさんに選んでいた私も鼻が高いわ。分かってましたけれどね、それなりに育つのは。
前に感想書いた「My Dream TAKARAZUKA」からわずか一年だけれど、あの時は全然。今回と随分印象が違います。クサくなったな(笑)良い意味で。

歌は聞かせる程ではないけれど、長い手足を生かしたダンスがキレイですね。とにかく。
あとはやっぱりあのファニーフェイス! 可愛い~ママうっとり♪(やっぱり母モード・・?)

そして、大ちゃん(鳳翔大)! かっこ良くなったわ~。今更だけれど。研14かぁ~。そりゃ見た目も完成するよな~。
中詰の赤の衣装とか、その後の緑のターバンとか、画面にチラッと映っただけでもうっとりする位良かったです。やっぱり私の中では、見た目歴代ナンバー1かも。
生で観ていたら、他は見られないわ。きっと。
まだ現役ですよね。退めないで欲しい~。


雪組東京公演「星逢一夜(ほしあいひとよ)」千秋楽 @ SKY STAGE


雪組東京公演「星逢一夜(ほしあいひとよ)」

号泣(笑)。いやー年とったな(笑)。
良くできた話だったわ~。

主役の晴興(早霧せいな)、泉(咲妃みゆ)、源太(望海風斗)、が皆良い人で、突飛な行動に出ないんですよね。
それがすごく納得できて、共感できるから、余計切ないみたいな。
物語にすごく引き込まれました。
上田久美子先生、また知らない先生登場ですが・・。面白い作品を作る女性の先生の登場は嬉しいな。
これからも要チェックです。

最初は地味だと思ったんですけれどね~。子役部分も結構長いし。恰好ボロボロだし(笑)。
でも、それがすごく効いているんですよね。後の展開に。
あれだけ号泣続きの芝居を一ヵ月、時には一日二回続ける役者さんはすごいなと思いました。今更ながら(笑)。
けど、見てる私たちは大して面白くないのに、無理やり泣いて盛り上げなきゃならない作品に出た役者さんよりは、自然に涙が出るから楽かもね(暴言・ありがち?・笑)。

上記の主演三人の芝居が上手いわ。だからこその作品なんだろうな。

他ではやっぱり英真なおきさんがしっかりしていて上手いし。
続く、鳳翔大君、彩風咲奈君がそれぞれ個性が出ているし、華やかなのも良い。

割と最近、約1年前の公演。ショーも楽しみだな~。


梅田芸術劇場「エリザベート・スペシャル・ガラコンサート」2012/11/26 18:30公演 @DVD 第二幕


カーテンコールの熱さと、スタンディングする客席を見て、16年経っても、当時を愛して集まるファンがまだあんなにいるんだな~、と。
ちょっと感激して涙が出ました。
私も前楽とか、サヨナラショーも確か、見たもんな~。

花ちゃん(花總まり)の後半からの孤独感が素晴らしかったな。
10年トップについて、ぶっちぎりのスターだったからこその孤独感みたいなものが、この作品のエリザベートと被るんですよね。
当時は若手だったんだな、だから猶更、今だと出せるものがあるんだな、と思いました。
改めて、花ちゃんのハマり役だな、と思いましたよ。

一路さんは多分、サヨナラ公演当時のトートが男役としてもちろん最高で。
だから演じたくない気持ちも分かるし、この公演はあくまで当時のファンへのサービスなんだと思います。

そしていしちゃん(轟悠)の現役感といったら(笑)。
悪いけれど他に見たどの役よりも、このルキーニがかっこ良いと思うわ。

ゆきちゃん(高嶺ふぶき)も変わらないけれどな~(笑)。
ホントに、一番、初演そのまま演じているかもしれない。

コムちゃん(朝海ひかる)との「闇が広がる」とか、貴重なものも見られたし。
花ちゃんとの同期母子なんて、思わずニンマリしちゃいました(笑)。

「私が踊る時」なんて初演にはなかったナンバーも聞けたりして。
何か違う、いらない感じはすごくしたけれど(笑)。

まぁ、色々と楽しめました。
また、2016バージョンもいつか見られるかな。


梅田芸術劇場「エリザベート・スペシャル・ガラコンサート」2012/11/26 18:30公演 @DVD 第一幕


梅田芸術劇場「エリザベート・スペシャル・ガラコンサート」2012

今年(2016年)、雪組初演から20周年ってことで、またやるみたいですね~。
今回私が見たのは、2012年に梅芸で行われたコンサート。
キャストは、

トート:一路真輝
エリザベート:花總まり
フランツ・ヨーゼフ:高嶺ふぶき
ルイジ・ルキーニ:轟悠
ルドルフ:朝海ひかる
ゾフィー:初風諄

です。かなり初演メンバーだけど、全員ではない。

見たいような、見たくないような。
正直、生で観られるならともかく、DVDだったら、初演のDVD見れば良いよな。とは思いながら見ていたのですが。
それでも見ていくうちに、引き込まれました。

一路さんも、退団直後は声を女性に意識して直していたのか、トートのナンバーも当時のようには全然歌えない感じだったのですが、
今回は結構ちゃんと歌ってました。こんなコンサートなんだから、当たり前か(笑)。
皆も、結構本気(笑)。衣装も初演そのままだし。
その皆の意気込みが嬉しい。

やっぱり好きだな、このメンバー。
この頃の雪組。
初演エリザベートが伝説のように語り継がれているからこそ、この公演が実現されている。
それが誇らしいです。

一路さんのサヨナラ公演のポスターとして、「エリザベート」の文字だけが書かれたものが張り出された時、
「サヨナラ公演なのにまた女役?」と不安になりながら、本屋さんで「エリザベート」の文字を探しまわったあの頃(笑)。
初演が始まってすぐ、一幕ラストの「エリザベート!」の歌い上げの後、圧倒されてシーンとなり、その後静かにザワザワしていた客席。

8回観たんですよね~。宝塚で。
毎回大切に、必死で「最後のダンス」を聞いていました(笑)。

そんな昔の気持ちを、思い出さずにはいられないですね~、この公演は。


宝塚星組台湾公演「Etoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)」千秋楽 @ SKY STAGE


宝塚星組台湾公演「Etoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)」

ヒューヒューが凄いな(笑)。れおん君(柚希礼音)たちも嬉しかっただろうなぁ。
待ってました! のれおん君のかっこ良いショー! 私も大満足でした。
これは台湾の方も楽しめたでしょう。今の宝塚の間違いない王道ショーで良かったです。

ちょいちょい十輝いりす君が紅ゆずる君と同じ豪華衣装で対になっているのは、真風涼帆君ポジションなのかな(笑)とか思ったり。
他にも、鶴美舞夕君や壱城あずさ君のバリバリのセンターが見られたりと、少人数ならではのお楽しみも。
ライオンみたいな役でれおん君と対決していたのは、もともとの十輝いりす君の役かな。嬉しい見どころだな。

紅ゆずる君の半分黒エンビ、半分白ドレスの衣装の場面が凄い。
どっちもキレイで、ちゃんとどちらの声も歌えていて、現地の言葉を交えてのサービスもあって。
紅ゆずる君だからできた事だわ。これは、れおん君には無理そう(笑)。

中詰めは泥臭くいくのは、もう藤井先生のスタイルなんだな(笑)。
懐かしい歌が多くて嬉しい。そして、全部知っている自分が怖い(笑)。このノリはいつも好きだわ~。

「見上げてごらん夜の星を~」の場面も良かった。
ダンスシューズで踊る礼音くんのダンスが素晴らしく、気持ち良い。れおん君の真骨頂。
続く全員の昇華するようなダンスとか、定番なんだけれどね~。やっぱり良い構成ですよね。

フィナーレ前のれおん君の歌と男役の群舞は台湾でもおなじみの曲みたいで、これもヒューヒューが凄かったし。
すみれの花ラップも思い切ったな(笑)。

ラストのデュエットの影ソロは礼真琴君かな。やっぱり良い声だわ~。


宝塚星組台湾公演「怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-」千秋楽 @ SKY STAGE


宝塚星組台湾公演「怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-」

台湾で現地の人に向かって台湾物とは・・勇気あるな~(笑)。
大丈夫だったのでしょうか・・アラはなかったのかな~(心配)。
でもまぁ、現地で人気のキャラクターという事で・・余計怒られないか心配な気もするけれど(笑)・・親しみやすいって事なんでしょうかね~。

その点の心配を抜きにして、普通の日本のファンが見てる分には面白かったです。
名前が難しいので混乱しますが・・聞いても字が浮かばないんですよね~。
30分の洒落たストーリーにまとまっていると思いました。

何と言っても、びっくりしたのがヒロインの礼真琴君! 可愛いわ~。初々しいわ~(笑)。
娘役の姿が違和感ないだけでなく、声もキレイだし、踊れるし、華やかだし・・予想以上の出来。娘役していたら、間違いなくトップにしたい感じだな~。
余計、一路(真輝)さんのクラリーチェを思い出すわ。もともと似ている気がする・・と良く書いていたし。
研5になったばかりくらいか~。逆にどんな男役になっていくのか、楽しみだな。

そして、夢咲ねねちゃんも美しかった~。ずっとれおん君(柚希礼音)の相手役なんだから、たまにはこういう役所も新鮮かも。
れおん君との対決シーンもかっこ良かった!

正直、この娘役二人を見ているだけでうっとりできるのが、私にとっては作品の最大の魅力でした(笑)。れおん君も頼もしくて、相変わらず申し分ないけれどね。

あ、十輝いりす君も良い役だったな~。かっこ良かったし。おかしくなかったですよ。ちゃんとしてました。(求めてるレベルが・・笑)


宝塚星組台湾公演「宝塚ジャポニズム ~序破急~」千秋楽 @ SKY STAGE


宝塚星組台湾公演「宝塚ジャポニズム ~序破急~」

意外と長かったな・・(笑)。30分くらいで良かったんじゃないかな・・と日本物ショー好きの私でも思ってしまいました。
台湾の方、退屈しなかったかな~。

プロローグから舞台が暗くて。台湾だから、地方公演みたいなものだから、照明が暗いのは仕方ないかな~。台湾の方には、ぜひ本場の宝塚大劇場へ見に来て欲しいわ~。と思っていたのですが。
フィナーレ見たら、できるじゃん! 明るいじゃん!! と全力でつっこみ(笑)。

プロローグはやっばり「ちょんぱ」が鉄板じゃないかな~、少なくとも私は一番感動する~(笑)。
暗い場面がまた続いて長かったし、見ている人が退屈しそう。

「これはどうしたどうしたことだ」を連呼する場面が、男役のダンスが生きていて面白かったな。こういう場面こそ、れおん君(柚希礼音)に出てきて欲しい。
紅ゆずる君よりむしろ目立つ位の水色の衣装を着ていた男役さんは誰? と思ってちょっとネット検索したのですが分かりませんでした・・たぶん、十碧れいや君かな~。
真風涼帆君の所に入ったからこんな配役になったのかな? と思いました。逆に当時の真風君へのプッシュ度が伺われます・・(笑)。認識間違ってたら教えてくださいね~。

戦国時代の衣装を見せた場面も、あるようで意外とめずらしいんですよね~。
十輝いりす君が同期のれおん君と共に、楽しくがんばっている(に違いない)頃の星組、まだまだあまり見ていないから、もっと観たいな。