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花組バウホール公演「ノクターン -遠い夏の日の記憶-」千秋楽 @ SKY STAGE 第二幕


花組バウホール公演「ノクターン -遠い夏の日の記憶-」

何だよ・・さらに豪華な黒エンビフィナーレ・・ずるいよ・・(まだわだかまってます・笑)
この作品を見る限り、そんなに硬派な先生でもないのかな。
この公演は当たり作品感が強いわ。
また違う作品も見てみたいです。

原作通りなのか、予想外に誰も死ななかったし、若い日の初恋の一幕、というライトな結末だったのがかえって良かったな。

オリガ(桜一花)の母役も深かったし、ピョートル(瀬戸かずや)の息子の手前遊びにしたけど実は・・みたいな大人な感じも好き。

水美舞斗君ホントにかっこ良くなっているわ~。初舞台時のニッコニコ! の面影が・・全然ない・・(笑)。

キレイな柚香光君ともども、次に見るのが楽しみです。


花組バウホール公演「ノクターン -遠い夏の日の記憶-」千秋楽 @ SKY STAGE 第一幕


花組バウホール公演「ノクターン -遠い夏の日の記憶-」

原田先生・・書けるじゃないの・・恋愛物・・。
かなめちゃん(凰稀かなめ)にも書いて欲しかったよ・・。
「白夜の誓い」は当て書きだったとしても・・なんで「ロバート・キャパ」だったんだよ・・。

というわだかまりを抱かずにはいられない(笑)、王道タカラヅカストーリーだったわ~。何の文句もないです。

何で柚香光君主演のバウ作品の映像を貸してくれたんだろう? と思いましたが、やっぱり出ていましたね、水美舞斗君が。初舞台時に目についた、年に一人のお気に入りさんです。
詳しくは、「ACTRESS」を見てね。

柚香光君と同期なのか~。上演当時研6かぁ。
予想通り、いや予想を超えるスピードで、スッキリかっこ良く男前に育っているわ。
確かに、少し、ケロちゃん(汐美真帆)に似ているな。
でも出来上がり感とか、優等生感が、水美舞斗君の方が随分あるな。
役柄通り、柚香光君より確実に年上に見える感じが、やっぱり好みかも(笑)。
中卒なのにね~♪

主演の柚香光君。キレイで目立つ若手さんで、彼女を見ると椿火呂花君を思い出す・・と書いた事があると思っていたのですが、検索しても見つかりませんでした・・何で・・?
思っていただけかな。書いてなかったっけ?

ま、今見ても思いますね。まとぶん(真飛聖)にも似ている気がするな。声も。
何にしても、超宝塚向き容姿です。
歌はまぁまぁ、許せる位かな~。
研6で主演は早い方だと思いますが、納得できるものは十分あります。

華耀きらりちゃんもキレイ~。
柚香光君と並んでそんなに年上を感じないし、アバズレな所は五峰亜季さんが一身に背負っているので、悪女感もそんなにないですね。十分普通にヒロインぽい。
だから余計に年齢不詳。どれ位年上なんだろう?
年上の悪い女に翻弄されて・・みたいなのを期待していたので、その点は思ったより肩すかしかな。
脚本をタカラヅカ的に原作と変えてあるのかな? とも思いました。いや、知らないんですけれど(笑)。

という訳で、瀬戸かずや君の父が逆に、悪い人に見えるなぁ。
純真な息子が焦がれているとわかっている、あんなに若い娘(と見える)に、手を出すなよ~、って。
瀬戸君はやっぱり今までのイメージ通りちょっと押しが弱いけれど(笑)、ダンディな役どころも似合っているし、スマートでキレイ。

他ではやっぱり五峰さんが好きだわ。役がピッタリ。

続きは二幕で。


雪組東京公演「My Dream TAKARAZUKA」千秋楽 @ SKY STAGE


雪組東京公演「My Dream TAKARAZUKA」

中村B先生っぽいレビューではなかったな~。
タキシードでもないし、ロケットも1回だったし。
序盤はスーツが続いて、後半はかなりのサヨナラモード。
割と普通~、のショーかも。
ま、あまり個性を出す所でもないかな。サヨナラだし。

そうさん(壮一帆)、ショーはもう一つかな(笑)。
ものすごくダンスが苦手な感じはしないのですが、動きがもう一つ? 銀橋の歩き方が何か変?
そう言えば、あまりショーでじっくりそうさんを見た記憶がないな(笑)。「カナリア」でもダンス場面にワクワク感がなかったな、と思い出しました。

美人だし、背が高いし、スタイルが良いし、努力してかっこ良く見せる必要がなかったんだろうな~。

でも、歌はショーでも良かったです。こんなに良い声だったっけ? と思いました。
後半の白い衣装で、皆で歌う場面が良かったなぁ~。優しい気持ちが伝わります。

愛加あゆちゃんと咲妃みゆちゃんって・・似てません(笑)?
クリクリと可愛い見た目が。何度も観ていない私には、時々被っちゃいましたよ(笑)。

咲妃みゆちゃんは本当に良いですね~。この公演を先に見ていたら、もっと早く気づいてたのに。
物語の方で書き忘れてましたが、捨丸ちゃんも可愛くて良かったです。

前も書いたけれど、今回も雪組メンバーの勉強になったわ~。
割と、色々なスターに目立つ場面があって、嬉しかったです。
大ちゃん(鳳翔大)も結構活躍してますね。

若手では気になっていた星乃あんりちゃん、月城かなと君、永久輝せあ君がまとめて銀橋に出てきてくれてビックリ。やっぱりキレイ。歌もジャズっぽいナンバーで、結構難易度高そう。

サヨナラショーはまた来週。


雪組東京公演「一夢庵風流記 前田慶次」千秋楽 @ SKY STAGE


雪組東京公演「一夢庵風流記 前田慶次」

馬の脚誰だろう? 出世役ですよね~。チェックチェック・・と調べた所。

「馬」を「中の人」ごと松竹から借りていたそうで!

男の人だったのか~。そりゃ、重いよな~。
すごい動いてたけれど、力強かったし、安心して乗っている感じがしましたよね。そういえば。

でも、マニア注目の出世役が減って残念(笑)。
それに、男の人宝塚の舞台に出ちゃったんだ(笑)。
ちょっと斬新~。

そうさん(壮一帆)のサヨナラ公演。
そうさんトップの舞台を始めて観ましたよ。しかもサヨナラ公演の東京千秋楽(笑)。

そうさん、改めて爽やかだわ~。
そして、上手くなったな~。としみじみ。
今更失礼でホントにすみません。
化粧や髪型も良く似合っているし、歌い上げる所も驚く程声が良く出ていました。
雪組で、日本物で、これだけの頼もしさを見せてくれているのに感心。上級生になってからも、すごい成長したんですね。

他では、夢乃聖夏君の重太夫がすごーく良かった!
明るくて、パワフルで、男らしくて。
これを観たら、「ルパン」で銭形が回ってきたのも頷けます。

後は、まっつ(未涼亜希)が妖しくて、歌声が心地よくて(笑)良かったし、一樹千尋さんの家康? も当たり役。

愛加あゆちゃんはしっかりシャキシャキした役柄がちょっと柄違いかな? という気がしました。
同じ日本物でも、「仁」の野風の方が良かった気がします。

舞咲りんちゃんが怖いわ~(笑)。小さいのにホントにパワフル。

大ちゃんが良い役だったな~。本公演では最高に良い役ではないですか?
見た目の美しさで直江兼続ファンも納得してくれたかも(笑)。

前々からちょこちょこ気になっていた久城あす君。歌えるみたいだし、実力のある人なんでしょうね。
ケロちゃん(汐美真帆)にも似ている気がするけれど、らんとむ君(蘭寿とむ)にも似ているかな? と今回思いました。三白眼なのかな。
これからも要チェックです。


宝塚歌劇100周年フィナーレイベント『タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-』@ SKY STAGE 第二幕


『タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-』

「最近宝塚人気でね~。良い席が取れないのよ・・。」

と母がぼやいてました。

そうなんだ~。
何年ものダイヤモンド会員(宝塚友の会)なのにね~。
なんて言っていましたが。

ありがたい事だわ。(←どこの人?)
生の観劇から遠ざかっているとは言え、私には宝塚はなくてはならないもの。
少なくとも、私の生きている限り、宝塚の滅亡だけは見たくない・・と本気で思ってます。
だから、チケットが取りにくい程宝塚が人気なのは、ありがたい事だわ。

そして、この100周年イベントも良かったです。
今の新しいスターさんも良いな。もっともっと見なきゃ。

「TAKARAZUKA FOREVER」が良かったな。最後の歌は。
「すみれの花咲く頃」も好きだけれど。

長~い、かって見た事のないくらい長~い、各スターによるシンプルなメドレーが、結局一番楽しめたかも。

懐かしい歌、そして、スターの色々な組み合わせがやっぱり面白い。
最近のスターさんの力関係(笑)や、作品、学年なんかを知っていたら、もっともっと面白い筈。

個人的に一番ひっくり返ったのが、きたろう(緒月遠麻)君の「深い霧の十字路で~♪」(はばたけ黄金の翼よ)。

・・違うから!!
きたろう君大好きだけれど、それは違うから!!
と思いました(笑)。
改めて、私にとって大事な作品なんだな~、と思いましたよ。


宝塚歌劇100周年フィナーレイベント『タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-』@ SKY STAGE 第一幕


『タカラヅカスペシャル2014 -Thank you for 100 years-』

TCAみたいな内容? でしたね。
今の・・と言っても、2年近く前ですが・・の宝塚の各組の陣容が分かって面白かったです。
と言っても、名前を聞いている位で、あまり知らないスターさんも少し・・。まだまだチェック不足。色々見たいな。

パロディーのお芝居をしているのも相変わらずですね~。
かなりクオリティは低いけれど・・。
中では星組の客席嬢達が面白かったかな。
決して器用なイメージのない(笑)壱城あずさ君もなかなかです。
紅ゆずる氏の影響なのか、星組だからなのか(笑)。

あぁ、月組の星条海斗君も抜群でした。龍真咲君との気心の知れている感じが、二人の新公を喜んで見ていた私としては嬉しいです。


宙組東京公演千秋楽「凰稀かなめサヨナラショー」 @ SKY STAGE


うん。良かったです。
はぁ~かなめちゃん(凰稀かなめ)立派になったなぁ~、と思いました。
最後まで、かっこ良かったですね。

「シトラスの風」の「明日へのエナジー」皆好きだなぁ~(笑)、と思ったり。
ラストはやっぱり「ロバート・キャパ」なんだ、と思ったり。

東京公演のラストは黒エンビだったんですね。
それもかっこ良かったわ。


宙組東京公演「PHOENIX 宝塚!! —蘇る愛—」千秋楽 @ SKY STAGE


宙組東京公演「PHOENIX 宝塚!! —蘇る愛—」

藤井先生のサヨナラショーという事で、間違いないだろうと鑑賞。
「かなめ(凰稀かなめ)七変化」の辺りはどうなる事かと思いましたが(笑)、結果的には期待通りの、藤井先生らしいサヨナラ公演のショーでした。うん、満足。

凰稀かなめだから、鳳凰やら、フェニックスやら、鳥なんですね。なるほど。
ふわっとした感じは合っているかも。
羽をふんだんに使った衣装なども、良く似合っていました。

何と言っても真骨頂は、紫ドレスの娘役を侍らせての銀橋渡りの場面ではないですか? もう、妖しさがたまりません(笑)。
その後に続くラテンの場面も、暗くて、色気があって最高。かなめちゃんらしい。
普通の青のスパンコールの衣装にターバンなのに、何なの、あの妖しさ(笑)。
古臭くキザらせる構成も、藤井先生相変わらずだけれど、大好き。

場面的には、後半の血を連想させる赤い鳥から、浄化されて白い鳥になる感じの場面が感動的で良かったです。サヨナラにありがちな雰囲気の場面ですが。
まーくん(朝夏まなと)の好青年振りも良いし、実咲凜音ちゃんもキレイ。他の場面も含めて、本当に歌が上手いトップ娘役さんですね。

サヨナラのおづき君(緒月遠麻)も良い場面がいっぱいで嬉しかったです。
凛城きらちゃんの銀橋渡りもこっそり嬉しかったです(笑)。

前半は芝居も共に、サヨナラ公演千秋楽の危機感(笑)をあまり盛り上げず、ふんわり、力を抜いた雰囲気がかなめちゃんらしいかな、と思ったし、実際、かなめちゃん自身もそう意識しているのかな、という感じでしたが、それでも後半は盛り上がざるを得ない演出でしたね。
藤井先生ありがとう。
でも、最後まで、かなめちゃんらしい静かな雰囲気は崩れなかったかな。

サヨナラショーもあるのですが、それはまた来週に。
ちょっとでもサヨナラは先延ばし(笑)。


宙組東京公演「白夜の誓い —グスタフIII世、誇り高き王の戦い—」千秋楽 @ SKY STAGE


宙組東京公演「白夜の誓い —グスタフIII世、誇り高き王の戦い—」

ついにかなめちゃん(凰稀かなめ)のサヨナラ公演を観るのか~。
観たら、終わっちゃう気がするのよね~。やだなぁ~。私の中ではサヨナラはまだにしておきたい・・(勝手・笑)。

と思いながら見ました。
原田先生という事で不安もあったのですが、これぞ「ザ・凰稀かなめ」。
かなめちゃんの舞台、語れる程沢山は見ていませんが、そんな私でも感じていたかなめちゃんの魅力、そのまま。このグスタフIII世。
文句なさすぎて、つっこみ所もない(笑)。
「ロバート・キャパ」の先生ですものね~。やっぱり良くご存じなのよね、かなめちゃんを。

正直、そのバウの公演評でも書いたのですが、今回の作品も、全体的に派手さがなく、何度も見るには地味で退屈かも。
でも見事な当て書きで、かなめちゃん好きとしては、見ていて嬉しかったです。

ヒロイン(実咲凜音)とのラブも一筋縄ではいかない感じで、それが新鮮で良いです。
別にどの作品でもトップコンビはラブラブしてなくても良いと思うんですよね。
イザベル(伶美うらら)との関係も面白いし。
本っ当~に、どちらともにラブシーンがなかったのが、残念っちゃあ残念ですが・・(笑)。

悩めるカール(朝夏まなと)も単純な良い人でなくて良かったし、
対立するヤコブ(緒月遠麻)も、子供時代からの親友である辺りが泣かせる当て書き。
本当に文句なく、メンバーを生かした脚本を書いてくれました。地味だけど(余計)。

有村先生の衣装も良かったなぁ~。
ベルばらとは違うセンス良い宮廷衣装。かなめちゃんの金髪の鬘も美しかった。さすがです。
そういう意味でも、満足度高いです。


雪組東京公演「ファンシー・ガイ!」千秋楽 @ SKY STAGE


意外と良かった。70点くらいかな。
主なスターさんの誰のファンでもないのに、飽きずに文句もなく(笑)見られたもの。
2015年の雪組の陣容が良く分かりました。やっぱり本公演のショーは見なくちゃね。

三木先生のショーで、内容は花組っぽい(笑)。懐かしい場面も。
大体、スーツでスマートに始まる感じが、雪組っぽくないではないですか(笑)。
色は紫に黄色ですっごく趣味悪い感じだったけれどね! もうちょっと良い衣装だったら、オシャレ感が違うと思うわ。
でも、衣装が変なのが、プロローグだけで良かった。
徹底的にちぎちゃんはスーツ&タキシードでしたね。良く分かります。

見ながら、ちぎちゃん(早霧せいな)って、今までのスターさんで言うと、ヤンさん(安寿ミラ)に近いかな、と思いながら見ていました。
ダンスとかはちょっと違うと思うけれど・・ヤンさんを男の子っぽくした感じ(笑)?
そしたら、あのヤンさんが演じていたオペラの場面もあって・・。
トップ披露にこの場面を持ってくるなんて、意外とちぎちゃん自身もファンで影響を受けているのかも、と思いました。

夢乃聖夏君が退団だったんですね~。ちぎちゃんと同期だったんだ~。
男っぽくて、スタイルを生かしたダンスが最後までかっこ良かったですよね~。
新公でアンドレを見て、男らしくてかっこ良いじゃん! と思ってから、そのままその道を極めてくれた感じ。アッパレ!

そして、望海風斗君の歌声の心地良さ~。
花組つながりにこだわっている訳ではないですが、芝居の時から彼女を見ているとルコさん(朝香じゅん)を思い出します(笑)。
ルコさんを小柄で可愛くした感じ。

咲妃みゆちゃんはやっぱり良いわ~。可愛くて、華やか。そして実力もある。
久しぶりに好きな娘役になりそう。
彼女を見ていると、かなみちゃん(彩乃かなみ)を思い出すな。

二番手は、夢乃聖夏君と望海風斗君と彩凪翔君と彩風咲奈君の四人体制って感じなのかな。この公演時点では。

「さ、さ、さ、さきなちゃん・・(@_@)」がショーでも(笑)。今度は女装。
そりゃキレイでしょ。どちらかと言うと、男役がまだまだ板についてない感じなんだから・・。それでももう研8か9かぁ~。この公演時点で。
スタイル良くて、ダンスもとてもキレイなんだけれどなぁ~。まだもうちょっとかなぁ。
歌も悪くはないんだけれど、バウ主演で感じた通り、やっぱり鼻にちょっと詰まった声なのかな。もうちょっと見ないとわからないけれど。

大ちゃん(鳳翔大)も活躍していてうれしかったな。やっぱりキレイではピカイチ。

若手では、月城かなと君と永久輝せあ君がとてもキレイ。二人とも以前の公演でもキレイで話題にしましたね。
ファンシースパゲティはすごく懐かしかった~。ヤンミキ(安寿&真矢みき)みたいにトップがかっこつける場面まで発展して欲しかったな~。

他ではホントにぼんやりと気になったのですが・・。
紫の輪っかのドレスの場面で、センターの透水さらさちゃんの下手隣にいた娘役さんが、小顔で花ちゃん(花總まり)みたいで気になったのですが、一度も大きく映らなくて、名前も出なかったので分からずじまい。残念です。

あと、大湖せしるちゃんは完全に娘役でしたね(笑)。
良い女風でとてもかっこ良い。好きなタイプです~。