梅田芸術劇場「エリザベート・スペシャル・ガラコンサート」2012/11/26 18:30公演 @DVD 第二幕


カーテンコールの熱さと、スタンディングする客席を見て、16年経っても、当時を愛して集まるファンがまだあんなにいるんだな~、と。
ちょっと感激して涙が出ました。
私も前楽とか、サヨナラショーも確か、見たもんな~。

花ちゃん(花總まり)の後半からの孤独感が素晴らしかったな。
10年トップについて、ぶっちぎりのスターだったからこその孤独感みたいなものが、この作品のエリザベートと被るんですよね。
当時は若手だったんだな、だから猶更、今だと出せるものがあるんだな、と思いました。
改めて、花ちゃんのハマり役だな、と思いましたよ。

一路さんは多分、サヨナラ公演当時のトートが男役としてもちろん最高で。
だから演じたくない気持ちも分かるし、この公演はあくまで当時のファンへのサービスなんだと思います。

そしていしちゃん(轟悠)の現役感といったら(笑)。
悪いけれど他に見たどの役よりも、このルキーニがかっこ良いと思うわ。

ゆきちゃん(高嶺ふぶき)も変わらないけれどな~(笑)。
ホントに、一番、初演そのまま演じているかもしれない。

コムちゃん(朝海ひかる)との「闇が広がる」とか、貴重なものも見られたし。
花ちゃんとの同期母子なんて、思わずニンマリしちゃいました(笑)。

「私が踊る時」なんて初演にはなかったナンバーも聞けたりして。
何か違う、いらない感じはすごくしたけれど(笑)。

まぁ、色々と楽しめました。
また、2016バージョンもいつか見られるかな。