真木薫君


1998年に、HPで今年の初舞台のお気に入りさんに選んだのが真木薫君でした。
当時、「口上の時、上手から2番目にいる人だと思うのですが、口元が樹里咲穂に似ていて、さらに華やかな男役らしい顔をしていますよ。長身だしね。」と書きました。
以降、ずっと楽しみに、注目して見ていましたが、確かに美形、長身の男役なのですが、ちょっと頭が大きいんですよね(ごめんなさい^_^;)。スリムなんだけれど、バランスがもう一つ良くないんです。
以降、この経験を踏まえ、お気に入りさんは口上の袴で決めずに、ロケットで決めようと思い、今日に至っている事は、今初めて明かした企業秘密です(^_^;)。

外せないのは、2度出演した「エンカレッジ・コンサート」。1度目は歌を聴くのも初めてでしたが、まずまず歌えていたし、選曲が「This is the moment」で、歌い方もずんちゃん(姿月あさと)そっくり。ファンとしては嬉し&楽しかったです。
そして2度目は随分学年も上がり、組内で上から2番目。「愛の旅立ち」という、これまた宝塚ファン心に直球の選曲も嬉しかったし、前回以降、実際歌のソロを聴いた覚えはなかったのですが(^_^;)、更に上手くなっていたのも嬉しかったです。地道に、練習していたのかな、と思って。
見た目のキレイな男役さんである事は間違いないですし、これならこれから歌で使ってもらえる事もあるかも? と思いました。

次の「ホテル ステラマリス」では複数人で歌うパートがあり、嬉しかったものの、なかなか一人では歌えないものなんだな~、と、・・思っている内に、東京公演での退団を発表されてしまいました(;_;)。
ずんちゃん(姿月あさと)好きの真木薫君なので、ずんちゃんの隣の隣で歌えて、満足しちゃったのかな・・。決められたスター以外で、大劇場でソロをもらえる人って、すっごく少ないんだな、という事を改めて感じました。一度、本公演でソロが聴きたかったです。
今、歌の苦手なスターが多いですし、もっと歌の得意な人に、歌を振って欲しいですね。

・・という事で、真木薫君の代表作って、「ファントム」の警官、って事で、よろしいのでしょうか?
ダメかなぁ~? でも、一番印象に残っているんですよね・・(^_^;)。