月組公演、6/11に観てきましたので、ショーの感想行きます～。
なぜ内容が思い出せなかったのかな～?　と考えながら観ていたのですが、「この場面好き!」と力が入る程の良い場面がなかったからかな?　と思います。

けれど、瀬奈じゅんでは大階段のダンスナンバー、轟悠ではタンゴが、どちらもそれぞれの一番かっこ良いシチュエーションを持ってきていると思いますし、全体にはハズれてはいない、まずまずのショーだと思います。
瀬奈の大階段のダンスナンバーは、羽山先生のリサイタルでリバイバルされた「コットンクラブ」のようなイメージ。センターパーツと、歌がとても瀬奈に合っていてかっこ良いです。
対して轟のタンゴは、「凱旋門」のような暗めのクラブのイメージ。ワイン色のスーツが似合っていて、こちらも文句なくかっこ良い。

「ピンクダイヤモンド」の場面は、「ESP!」に似ていますね。ミニスカポリス(?!)は檀れいの強烈な色っぽさを思い出しますが、彩乃かなみは彩乃らしく可愛い～。
個人的には北翔海莉がもう一つ活躍していないのが不満かな(^_^;)。それほど歌も聞けなかったですし、ダンスナンバー的にも、前回の「ＲＥＶＵＥ　ＯＦ　ＤＲＥＡＭＳ」の方が、ベタベタにカッコつけていて良かったです。今回芝居の方は、気に入っているのですが・・。
他では、プロローグの美女、明日海りおと夢咲ねねがそれぞれとてもキレイでした。何となく女装のせいか控えめ～に踊る明日海に対し、ハリキリっているのが目に見える夢咲のがんばりっ振りが可愛い(^_^;)。

私が観た公演、コムちゃん(朝海ひかる)とハマコちゃん(未来優希)と、あみちゃん(愛耀子)が来ていました。
プロローグ後のあさこちゃん(瀬奈)のナンバーで、あさこちゃんはいつもの質問を「コムさん、私とダイヤとどちらが好き?」とコムちゃんに投げかけていました。どうやらコムちゃんはダイヤと答えたらしく(聞こえなかったけれどコムちゃんなら当然・・)、あさこちゃんは「しょぼ～ん」としてしまって客席大喜び。
その後登場した組長さんはアドリブで「ダイヤよりもコムロよりも良い男よ～」と言ってあさこちゃんに抱きついていました(^_^;)。