雪組バウホール公演「ノン ノン シュガー!!」


あと残っている公演評は3つ(笑)!!
まず、雪組バウホール公演「ノン ノン シュガー!!」、2/27に観たのですが、その感想を・・。

物語のしょーもなさは「Hallelujah(ハレルヤ) GO! GO!」と良い勝負。「ハレルヤ~」の感想を書いていて思い出したのですが、内容も、ディスコダンサーとロックシンガーの違いはあるけれど(^_^;)、スターを目指す若者の話で、子供世代が出てきたりする所など、似ている気がします。

それでも何となく楽しめて、ラストは思わずスタンディングまでしちゃったのは、キムちゃん(音月桂)の力によるもの。
しょーもない話でも、だっさい歌ばかりでも、実力で観客を楽しませてくれる。満足させてくれる。

「キムちゃんは観る人を幸せにするスターだ」としみじみ思いました。
この人のファンだと楽しいだろうと。

大月さゆちゃんも可愛くて安心して観ていられる上手さ。

残念ながら休演になってしまった緒月遠麻君の代役で出演になったのは蓮城まこと君でしたが、彼女が実際舞台でやっていたシュガーボーイだかハニーボーイだか、あの坊ちゃん役を緒月君が演る予定だったとはとても思えないんですよね~(^_^;)。
キャラクターを考えると沙央くらま君が演じていた後年の主人公役だと思うのですが、そうなると、キムちゃんが成長したら緒月君になるということに・・。

それはない、あり得ない。大きくなりすぎ(笑)。
という事で、緒月君のもとの役は何だったんでしょうね? ちょっと気になります。

そんな後年の主人公役というおじさん役を演じていた沙央君、彼女も可愛い見た目の人ですが、とても上手に渋い役を演じていました。
蓮城君は宝塚向きのキレイな男役さん。とにかく覚えた台詞を言ってます~、って感じで、台詞が慌てて流れちゃっている所が気になる時もありましたが、上品な坊ちゃん役が良く似合い華やか。

一度初舞台さんネタで書きましたが、昨年のお気に入りさんの凛城きらちゃんに役がついているのも楽しみの一つでした。
三枚目の役でしたが、さすが文化祭の芝居で主役しただけあって良かったと思いますよ。パッツンパッツンに太ってましたけれど(^_^;)。