昨年の公演ですが(！)、まだとうこちゃん(安蘭けい)の大劇場お披露目公演を観ていないから良いかな？　という事で・・。

ドラマシティ公演「ヘイズ・コード」。観たのは昨年の１２月２３日です。

とうこちゃんの喉の調子が悪くて、歌がカットになっていると聞いていましたが、そう言われれば歌が少なかったな・・と思った位で、特に不調は感じませんでした。
一幕最後だったか、歌う場面がありましたが、丁寧に歌えていて十分だと思いましたよ。

一応あすかちゃん(遠野あすか)とのトップコンビはこの公演がお披露目という事でしたが、二人とも何～の問題もなし。安心してコメディを楽しめました。
とうこちゃんは舞台に余裕があって、早くも貫禄十分。楽しい作品が大好きなので、「このままずっとコメディをやって欲しい」と言って、ファンの友達に怒られた位です。
また、あすかちゃんのキレイで可愛かった事！　金髪が良く似合っていて、やっぱりこういう華やかな女優の役が合いますね。

そんなに面白いお話でもないと思うんですけれどね・・とうこちゃんやあすかちゃんのキャラクターと上手さ。
大野先生らしい他の出演者の持ち味を生かした配役で楽しめた感じです。

しいちゃん(立樹遥)やすずみん(涼紫央)も彼女たちらしい役で楽しい(*^｡^*)。

そんな中、また重要なキャラクターで物語を盛り上げていた祐穂さとる君と南海まりちゃん夫妻。
祐穂君はすごく上手くて良かったのですが、この役・・岡っち(嶺恵斗)に演ってもらいたくて仕方なかったです(^_^;)。相手役はみなみちゃん(南海)ですし・・。
岡っちが在団中、何かと縁の深かった大野先生ですし、祐穂君とは背格好も似ているし(^_^;)、未だ現役だったらそんな事もあったんじゃないかな～、と舞台を観ながら、そんな事ばかり考えてしまいました。

みなみちゃんは本来面白い人だけに楽しそうに演ってましたね～。上手くて沢山歌もきけて良かったですが、ちょっとぽっちゃりして、今までの大野作品に比べると、三枚目に寄りすぎてきていたのが不安です(^_^;)。