第91期生文化祭


第91期生文化祭、2/19の16時公演を観てきました。
文化祭は前々から観てみたいな・・とは思っていたのですが、実際観られたのは今回初めて。
面白かったです~。また、禁断の一歩を踏み出してしまった気がします・・(^_^;)。
スカイステージで4月に放映されるそうですよ。良い時代になりましたね~。

構成は、昨年のベールさんの投稿を読む限り、毎年同じパターンなのかな? 一部が日舞と歌、二部が芝居、三部がダンス。間15分ずつの休憩を含めて、約3時間の内容でした。
それぞれの分野で成績の良い人が活躍しているのでしょう、特にダンスは前列に不得意そうな人がいない(^_^;)だけあって、本公演の群舞よりレベルが高く見えました。

プログラムに成績順と身長が載っていれば、もう少し状況が察せただろうと思うのですが・・。
身長は、話題の180cm超の戸塚真弓(退団)がダントツ高くて、他の男役さんが一体何cmくらいあるのか良く分かりませんでした(^_^;)。通常の本公演であれば、既に知っているスターさんと比べられるので、見れば大体何cmくらいか分かるのですが、知らない子ばかりだと、いくら宝塚を見慣れていても、はっきりとは分からないものなんですね~。新たな発見でした。
そういう意味で、先入観なしのかなり手探り感想ですが(^_^;)、後で見ると面白いかもしれませんね。

男役では、まずクラシック・ヴォーカルでソロで歌った紫咲大佳(宙)。見た目がまだぽっちゃりしているけれど、華やかな顔立ちをしているし、磨けば光りそうな素朴な感じが私好みです(^_^;)。ポピュラーでも「愛の宝石」をソロで歌っていて、良い声でした。
間違いなさそうな所では、ポピュラーで「丘の上のジョニー」を歌い、ダンスでも「はげ山の一夜」の青年役だった紫門ゆりや(月)。実力派な気はしませんでしたが、破綻なく出来ているし、とても綺麗な男役さんで期待できます。
後は芝居の二話で役者レイモン・コルディ役だった鳳真由(花)。派手めの朝夏まなとみたいな顔立ちで(^_^;)、ちょっと個性があるけれど、華やかでダンスでも良く目につきました。

実力では、幕開きの日舞でソロだったり、歌やダンスでも良く目立った大輝真琴(星)。化粧の加減もありそうですが、すごく見た目は濃かったです(^_^;)。
あと、三味線の場面で越後獅子を踊った貴千碧(月)。すごく達者なムードを既に醸し出していて、初舞台生に見えないですが、とても気持ちの良い舞台を見せる人でした。
あと、おそらく天玲美音(宙)だと思うのですが、達者で彩吹真央に雰囲気が似ていましたね。なぜ名前に自信がないかと言うと、プログラムの素顔写真と舞台で見た顔が全然違うんですよ~。配役を見ると、多分間違いないと思うのですが・・。(追記:間違いなかったです)

芝居の一話ピエール役の透真かずき(雪)、三話エリック役の有瀬そう(月)もなかなか二枚目。透真は椅子に座ったりする仕草が結構キマっていて、しめさん(渡辺奈津子先生)のおしこみかな? と思ったりしました(^_^;)。
一話刑事の花峰千春(花)がとても上手で、芝居の面では気に入りました。悠真倫みたいな雰囲気です。
不動産屋、ホテル支配人の輝良まさと(花)も見た目が男役らしくて良い。執事の澄輝さやと(宙)も、ちょっとひょろひょろしているけれど、見た目はキレイ。二話カルドン大佐の天寿光希(星)もなかなかの男役振りでした。カフェの店員の戸塚真弓(退団)は、背は高いけれど、見た目がそれほどゴツくなく、思ったより自然になじんでいて、可愛らしい男役さんに見えました。

娘役では、「はげ山の一夜」の少女役やモダンダンスなどで目立った麗百愛(月)。顔はちょっと昔の花愛望都みたい(^_^;)ですが、手足が長くてバレエがとても上手です。
後は芝居で主役だったクリスティーヌの愛加あゆ(雪)。映美くららや叶千佳のような愛らしい容姿で、芝居もなかなかしっかりしていましたし、さらに、バレエのコッペリアでも主役級で活躍していたので、かなり期待できそうです。
ソフィアの野々すみ花(花)は赤根に比べるとちょっと地味ですが、檀れいか羽根知里のようにキレイ。彼女もダンスでもセンターで活躍していましたし、終演後挨拶もしていたので、成績の良い人なのでしょう。

歌では1部幕開きにソロで歌っていた優香りこ(星)、クラシック・ヴォーカルの花里まな(宙)、どちらも上手。
モダンダンスの稀鳥まりや(星)、同じくモダンダンスや「はげ山の一夜」の魔女で活躍していた舞花くるみ(宙)もすごいダンサー。舞花はプログラムの制服写真では娘役さんなのですが、舞台では髪を切っていたので、今は男役さんでしょう。他の娘役さんよりは、確かに背が高いです。
芝居では、三話ジャンヌ役の藤咲えり(宙)もキレイな娘役さんでした。