二幕見るのに、年またいじゃいました。
ルドル~~フ
いやぁ、きれいだったなぁ~。
キレイなのも今更で、似合うだろうとも思っていたけれど。
若手加減が、デビュー! な雰囲気も出ていて、私的には理想のルドルフだと思いました。
こんなにトート&ルドルフの「闇が広がる」でトキめいた事はなかったわ。
やっぱりこのナンバーは、ルドルフのナンバーなんだなぁ。
ルドルフ目線で見ると、数倍楽しい。今まで大体、トート目線だったもんなぁ。
でも、ルドルフは自殺じゃなくて、トートのキスからの毒殺だよね・・絶対・・(一幕の感想参照。もういいって)。
ルドルフがおいしい役だと言われていたのも、ようやく分かった気がします。
かなめちゃん(凰稀かなめ)、おいしい役をおいしくいただいてましたね。
この公演、ぶっちゃけDVD見ようかどうか迷ったくらいだったんだけれど、となみちゃん(白羽ゆり)のエリザベートと、かなめちゃん(凰稀かなめ)のルドルフを見ただけでも価値があったわ。
となみちゃんはますます強く演じていて、あれだけキツくエリザベートを演じた人はいないんじゃないでしょうか。
まぁ、生で観ていないんで、実際はまた感じ方が違うのかもしれないけれど。
分かりやすくて、私は好き。キレイなのは間違いないし。
あと楽しみにしていたのはキムちゃん(音月桂)のルドルフ。
見た目に反してやってくれる人だと思っていたし、実際ちゃーんと上手くやってくれていたけれど。
やっぱり見た目可愛いなぁって(笑)。声も含めて、いしちゃん(轟悠)ほどの迫力はないなぁ。
いや、違う人だから当たり前なんだけれど。
私の中でキムちゃんのデビューが「猛き黄金の国」の新公なので、ついつい同じラインを期待してしまうみたいなんですよね。
あとは、大臣に谷みずせや柊巴のキレイどころが入っていて面白かったのと、マダムヴォルフの晴華みどりとマデレーネの愛原実花が、めちゃめちゃ上手くて妖しくて雰囲気が出ていたけれど、キレイじゃないのが、ちょっと残念。
ちゃんとやる子のキムちゃんルキーニも含めて、マダムヴォルフのコレクションは若いけれど濃い濃い濃い!!で面白かったです。