星組東京公演「ハプスブルグの宝剣―魂に宿る光―」@ SKY STAGE


子供達がつぎつぎと風邪をひいたり、自分もひいたりして、間が空きました。

強制的に習慣にしないとね・・なかなか観る時間が捻出できないのよね・・がんばろ。

あ、「NEVER SLEEP」二幕の感想、書いてなかった・・。

というか、間が空きすぎて、一幕の内容もだいぶ忘れたcoldsweats01
また見直して書きますね。
母がブログを見て、「えらい昔の作品ばっかりやな」と、最近の作品のDVDを持ってきてくれました。
後味が良いので、うっかり良い気分になってしまいましたが。
ねねちゃん(夢咲ねね・アーデルハイト役)・・何年待ってたの? ある意味、怖くない??
・・というつっこみも、きっと観た誰もがしたんだろうなぁ。
そのラストシーンまでは、原作はきっともっと面白いんだろうなぁ~、原作読みたいなぁ~、とずっと思いながら見ていました。
れおん君(柚希礼音)演じる主人公エリヤーフーがすごく魅力的だし、れおん君自体も、黒髪が良く似合いかっこ良い。
全体的にも、出演者も衣装もビジュアルが良い。それだけでもずいぶん楽しめます。
昔、同じ藤本ひとみさんの原作もので、「ブルボンの封印」っていう公演があったのですが、それも原作はすごく面白いのに、改悪すぎてひどい作品になっていました。
太田先生だったかな。一路さんトップの公演の中では一番嫌いですcoldsweats01
今回も、たぶん原作はもっと面白いはず・・。
まぁ、今回は「ブルボンの封印」ほどひどい作品だとは思いませんが。
もうずいぶん前の公演だから、きっとたくさん宝塚ファンからの古本が出てるよねcoldsweats01・・さがしてみようかな。
事件を起こして、橋の上から落ちて、拾われて、すぐに皇族であるフランツ(凰稀かなめ)と仲良くなれる、というのにさすがに無理を感じるし(原作がそうなのかもしれないけれど)。
主人公のエリヤーフー(柚希礼音)がその事に感謝して、ハプスブルグ家に心底仕えている・・結局そういう物語なんだけれど、野心家という設定を絡ませているので、エリヤーフーの態度がそうではないcoldsweats01。だから見ていて混乱する。
何かもう一押し、細かい所を描いて欲しかった。
宮廷シーンも、もう少したっぷり華やかにして欲しかったなぁ。
題材はホントに良いので、上手くいけば再演でもされそうな作品になったと思うんですよね~。
生で観ていないからなぁ。実際見たら、感じ方が違うかもしれないけれど。
れおん君は実力もさることながら、本当にトップになって、スッキリキレイになりましたよね。
ねねちゃんもキレイ。
かなめちゃんもキレイ。コスチュームがめちゃめちゃ似合っていました。
役柄としては、あんまり魅力的な男性ではないけれど、やさしい人柄が持ち味にマッチして、何の無理も苦労もなく演じられただろうな~、という感じです。この役に関しては。