月組東京公演「アルジェの男」千秋楽 @ SKY STAGE


http://archive.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/11/moon_tokyo_alger/index.html
ギリギリ宝塚を見始めていない頃の作品だなぁ。
タイトルは良く目にしていたものの、詳しい内容は知りませんでした。
柴田先生らしい作品。懐かしい雰囲気。先生の作品らしい男と女の台詞が沢山。
面白かったです~。再演されるだけの事はあるわ。
主役を巡る配役が多彩で、それぞれ出番が少ないけれど個性があって、良い役ばかり。
再演だけれど、それぞれ持ち味に合っている配役に思えました。
きりやん(霧矢大夢)がセンターでどーんと頼もしく。
蒼乃夕妃ちゃんがすっごくキレイ。
今まで見た宝塚観劇史上最高にセクシーな衣装なんじゃないでしょうか。びっくり。
めちゃくちゃスタイル良い~。かっこ良い~。
龍真咲君が、めっちゃ嫌な役を、ちゃんと嫌~に演っていて、それでもスターらしく美しく。
明日海りお君も美しく品良い男。これも出番は少なくても十分印象に残ります。
二人が歌い継いでいくラスト近くの銀橋の歌がそれぞれ良くて、主人公が確実に悲劇に向かっている事を予感させますね。
そして、
す、す、スマイル(彩星りおん)・・。可愛くてびっくりしたよ(笑)。
ホントに娘役になってから、良い役してたんだなぁ。
観る度にびっくりさせられます。
アナ・ベルの花陽みらちゃんはおそらくはじめましてかな。
可愛らしい人ですね。役に合ってます。
他では何と言っても越乃リュウ様の懐の深さよ。
一番良い男だわ(笑)。
花瀬みずかちゃんも良い声すぎるのが面白かった(笑)。
久しぶりに月組観たけれど、月組も面白いな。
ショーも楽しみ。